ジョンティアッシュ 2017年6月
2017年 08月 02日
(私は3回目^^;)
いつもながら繊細であり丁寧、そして力強いフレンチを堪能しました。
進藤シェフは元町の「修廣樹」、六本木「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」、元麻布「ボン・ピナール」を経て、「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」へ副料理長に復帰。そして、現在「ジョンティアッシュ」料理長として活躍。シェフ就任1年目にしてミシュラン一つ星を獲得している。
ソムリエでマネージャーの熊澤さんにはペアリングをお願いして、優雅な楽しいひとときを過ごすことができました。
アミューズ「2種のグジェール」
ぶれない味!美味!
アミューズ「稚鮎のフリット」
まるでお皿の上で泳いでいるみたい^^
タイミング良くフリットされていて、程よい苦みと食感がgood!
「ホワイトアスパラをポシェとムースに仕上げて、愛媛県産アオリイカのソテーとレモンの香りを纏わせて」
ホワイトアスパラのポシェ、ムース(驚くほど滑らか♡)、アオリイカのそれぞれの風味を損なわないようにレモンで爽やかに仕上げている。
「フォアグラのプランシャ焼き、甘酸っぱいハイビスカスのガストリック、リュバーブのタルトを添えて」
カリッ!フワッ!と焼いたフォアグラに甘酸っぱくてインパクトのあるソース、そしてソムリエの選んだ貴腐ワインが・・・んもう!最高~♡
「青菜の軽やかなポタージュ、天使の海老とクルトンを添えて」
小松菜とホウレンソウを使って魚介の出汁で作るポタージュ。
滑らかでふわっとした優しい味です。
文句無しで美味しい。是非、選ぶべき!
「白身魚のポワレ、グリーンアスパラガスの乗せ、ぺルノー酒とクリアなトマトのエッセンスで」
肉厚の白身魚(メニューに載っていない特別な魚・・・名前忘れた^^;)を皮目をカリッと焼いて身側はふんわり。トマトの酸味とぺルノーの香りのソースでさらに美味!
それに合わせた白ワインがとても美味しかった。
火入れ最高!ヤングコーンも甘くて美味しい。
「フランス ランド産 仔鳩、山梨県産皮付きヤングコーンきみひめの丸ごとローストを添えて」
「宮崎県産 日向夏を蜂蜜で軽くマリネし、クロモジのグラニテとクリーム、フロマージュブランのグラスとともに」
さっぱりとした酸味と甘くて滑らかなグラスでとても美味!
「ほろ苦いテリーヌショコラにフィアンティーヌを纏わせて様々なベリー類と抹茶のソルべを乗せて」
濃厚なテリーヌショコラとほろ苦い和の抹茶ソルべが合う。
メニューには食材の産地と調理法を明記して、好奇心旺盛な客に対する優しさと共に料理に対してまっすぐな姿勢と食材に対する尊敬が伺える。
単に「美味しかったぁ~」で終わるのではなく、後で思い出したときに
まだ余韻に浸ることの出来るレストランはそんなに多くはないのでは。
あまり口数の多い方ではない夫 N も「フレンチではここが一番美味しい」と
ふと思い出したかのように申しておりました。
お~け~!!!
いつでもお供しますわよ
いつ?いつ??行くよっ!!